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- About Us -

当社は金属製の屋根、壁の製造から現場施工までを一括して行う専門業者です。製造に特化した会社または現場施工に特化した会社はたくさんありますが、製造~現場施工まで一括して請け負える会社は備後エリアでも当社以外には存在しません。
それゆえ、社員構成も、製造部門、現場施工部門、総合管理部門と多岐にわたり、社内でのステップアップが可能な働き甲斐のある職場です。
現在5年後10年後の会社の組織体制を強化するために採用活動にも力を入れていきたいと考えております。

採用メッセージ

- Recruit Message -

当社は旧日本鋼管福山製鉄所(現JFEスチール福山製鉄所)が福山市に誘致されると決まった時から、歴史が始まっております。創業者である先代(細川信爾)がその好機をうまく取り込み、製鉄所の建設に大きく関わり会社の発展に寄与してきました。その後現在に至るまで製鉄所の建設(現在では保守管理)には常に関わりながら、それ以外に一般市中の工場や店舗 公共施設の建設と施工エリアを広げ、平成6年以降は福山市大門町に本社工場を建設して本格的に金属屋根の製造を手掛けてきました。今では、製造部門では、備後エリアのみならず、中国地方全般の大規模金属屋根の製造を依頼されるまでになり、一般建築では超大型物件を施工できる唯一無二の施工集団として認知され、JFEスチール福山製鉄所では工場建設(保守管理)を当社一社に任されるまでに成長しました。

当社の仕事のモットーは、相手に信頼されることです。誰もが自分の仕事に責任を持ち、相手と誠実に向き合えば大抵のことは、担当者同士で解決することだと思います。
ミスしてもごまかさない。早めに相手に相談して、被害を最小限に食い止める。そのことが最初は怒られるでしょうが、結果的に相手に信頼され次の仕事につながることだと考え、社員にも常日頃から言い聞かせています。
その精神が浸透しているせいか、誤納品、施工トラブルでお客様に謝罪に伺うことはありますが、その対応のまずさを指摘され叱責されたことは一度も無く、私が一番うれしく思っていることの一つです。また、そのような仲間と共に仕事ができることが幸せです。

当社は、大きく分けて、現場施工、現場管理、建材加工の3本の柱があり、入社してから自分に適した職種に変更することもでき、キャリアアップに繋げている社員も大勢います。現場施工は、若い時には苦になりませんが、年配になると厳しいものになります。しかし当社では現場で培ったノウハウを将来、現場管理に生かすことができ、定年まで安心して働くことができます。また現場作業のノウハウを生かし創意工夫をしながら、工場での製造業務に取り入れることができ、顧客からも頼りにされる側面があります。工場作業だけの会社では思いもつかないアイデアが現場作業者から出ることもあり、相互に成長する文化が根付いています。このような環境は社員のやりがいにもつながり活気のある社風を作り上げております。これからは、会社が選別される時代。その中でも特徴と信頼のある当社はますます発展することと確信しております。一人でも多くのやる気のある社員を仲間に迎えて、一緒に成長していきたいと考えております。

単に屋根を葺いたり、足場を組立たりするだけの作業的な仕事を一生行うのではありません。5年程度は屋根葺きや足場の組立の作業を、現場で行ってもらいますが、それは管理者として独り立ちするための過程でもあります。入社して数年間の屋根上で学ぶ期間が、後々の業務に非常に役立ってきます。
年齢を重ねると体力が衰えることもあり、屋根の上に上がり続けることは困難になります。なので、いつまでも高いところで現場作業を行うことを当社では推奨しておりません。作業の内容や流れを熟知した状態で、作業は他の人に任せてそれらを管理する立場の人に育ってもらうことが、細川工業での最初のキャリアのステップです

当社の若手社員や外注の協力会社の方たちを統率して、元請けのゼネコンさんやJFEさんとの間に立って仕事を進めていくことや、何かのトラブルの際に管理者として解決しながら色々な経験を積んでいろいろな人にもまれながら金属屋根の世界で人間力を高めていってください。その先のキャリアを見据えて考えるとあっという間の数年間。屋根の上でしか経験することができない最初の3~5年間は長いかもしれませんが、いろいろな現場といろいろな人と関わりながら人間力を高めていくある意味修行の期間だと言えます。

製造部門は、常に勉強の場です。機械の操作方法の習得、安全作業の習得は経験と時間をかければ大抵の方が習得できます。しかし同時に鍛えていかなければいけない力は、製品の良否を見極める目と、いかに効率的に作業を進めるかを考える考察力が必要です。当社の製造品は、工場ラインの上で作られる大量生産の製造品ではなく、その都度製造工程、製造方法を皆で打ち合わせをしながら決めていく単品生産の製造品です。機械の操作方法だけでなく、効率的に人を配置し、作業手順を考えていくマネージメント力を磨いていくことが製造部門のキャリアのステップとなります。近年、建設現場では外国人技能実習生が働くことも多く、現場では言葉で説明しなくても、より簡単で安全に施工できる製品が求められています。今後、当社の製造部門がステップアップするためにも取り組まなければならない課題であり、その意味でも常に進化しなければならない部門です。一生やりがいを感じながら取り組める仕事だと思います。

主に、金属製の屋根材・壁材の成型加工、屋根材と壁材の取り合いをカバーする役物部材の加工、屋根材の裏側に断熱材を張る裏張り加工が主体となります。それぞれを加工するために専門の機械があり、その操作方法を習得すればだれでも簡単に加工することができます。また重量物は全て天井クレーン及びフォークリフトで移動するため重労働ではありません。そのため当社の工場では女性も多く活躍しております。ただ1mm以下の薄鉄板を扱い、クレーンで移動させるとはいえ重量物ですので、安全管理には十分に配慮し、お互い注意をしながら作業を行っております。

施工管理業務は、多くの協力会社や作業スタッフを使い、現場を管理し、進めていく業務です。専門的知識はもちろん、施工技術、加工技術などの過去の経験から習得できる能力を存分に発揮して取り組む業務となります。そのため、社内で現場経験や工場勤務経験を積んだ社員が管理業務を行う場合が多いですが、ゼネコン出身者など管理業務を中心に経験してきた途中途採用の方も多く活躍している部門です。主として、元請けとの見積もり 打ち合わせから始まり、材料の発注、作業員の調整、作業計画の作成、原価管理、施工図面の作成と、業務は多岐にわたり、最もやりがいのある業務となります。

主に、金属製の屋根材・壁材の現場での取付を行っておりますが、一般市中物件と、JFEスチール福山製鉄所内と、事務所を分かれて作業を行っております。JFEスチール福山製鉄所は創業以来ほとんどの工場を当社で施工し、現在も保守メンテナンスを含めて一手に請け負っていることが当社の誇りです。また保守メンテナンス作業には、仮設の足場の組み払し作業がセットとなりますので、当社の施工班には、仮設足場組立解体の鳶の方がたくさんおり一緒に作業をしております。高所作業である屋根工事作業と鳶工事作業は、類似する作業工程や作業資格が多いためお互い補完し合って作業を進めております

年数やスキルが高くなるにつれて変化する封筒の厚みや、お札の束を持ったときの感覚。
現金で手渡しすることで、重みを感じて欲しいという想いから賞与は振り込みにはしていません。分厚い札束を渡されると社員の「目の色が変わりますよ」。自分の仕事の貢献度や会社からの評価を重みで感じて欲しいので、これからも手渡しは辞めません。