当社は金属製の屋根、壁の製造から現場施工までを一括して行う専門業者です。製造に特化した会社または現場施工に特化した会社はたくさんありますが、製造~現場施工まで一括して請け負える会社は備後エリアでも当社以外には存在しません。
それゆえ、社員構成も、製造部門、現場施工部門、総合管理部門と多岐にわたり、社内でのステップアップが可能な働き甲斐のある職場です。
現在5年後10年後の会社の組織体制を強化するために採用活動にも力を入れていきたいと考えております。
採用メッセージ
- Recruit Message -
当社は旧日本鋼管福山製鉄所(現JFEスチール福山製鉄所)が福山市に誘致されると決まった時から、歴史が始まっております。創業者である先代(細川信爾)がその好機をうまく取り込み、製鉄所の建設に大きく関わり会社の発展に寄与してきました。その後現在に至るまで製鉄所の建設(現在では保守管理)には常に関わりながら、それ以外に一般市中の工場や店舗 公共施設の建設と施工エリアを広げ、平成6年以降は福山市大門町に本社工場を建設して本格的に金属屋根の製造を手掛けてきました。今では、製造部門では、備後エリアのみならず、中国地方全般の大規模金属屋根の製造を依頼されるまでになり、一般建築では超大型物件を施工できる唯一無二の施工集団として認知され、JFEスチール福山製鉄所では工場建設(保守管理)を当社一社に任されるまでに成長しました。
単に屋根を葺いたり、足場を組立たりするだけの作業的な仕事を一生行うのではありません。5年程度は屋根葺きや足場の組立の作業を、現場で行ってもらいますが、それは管理者として独り立ちするための過程でもあります。入社して数年間の屋根上で学ぶ期間が、後々の業務に非常に役立ってきます。
年齢を重ねると体力が衰えることもあり、屋根の上に上がり続けることは困難になります。なので、いつまでも高いところで現場作業を行うことを当社では推奨しておりません。作業の内容や流れを熟知した状態で、作業は他の人に任せてそれらを管理する立場の人に育ってもらうことが、細川工業での最初のキャリアのステップです
当社の若手社員や外注の協力会社の方たちを統率して、元請けのゼネコンさんやJFEさんとの間に立って仕事を進めていくことや、何かのトラブルの際に管理者として解決しながら色々な経験を積んでいろいろな人にもまれながら金属屋根の世界で人間力を高めていってください。その先のキャリアを見据えて考えるとあっという間の数年間。屋根の上でしか経験することができない最初の3~5年間は長いかもしれませんが、いろいろな現場といろいろな人と関わりながら人間力を高めていくある意味修行の期間だと言えます。
製造部門は、常に勉強の場です。機械の操作方法の習得、安全作業の習得は経験と時間をかければ大抵の方が習得できます。しかし同時に鍛えていかなければいけない力は、製品の良否を見極める目と、いかに効率的に作業を進めるかを考える考察力が必要です。当社の製造品は、工場ラインの上で作られる大量生産の製造品ではなく、その都度製造工程、製造方法を皆で打ち合わせをしながら決めていく単品生産の製造品です。機械の操作方法だけでなく、効率的に人を配置し、作業手順を考えていくマネージメント力を磨いていくことが製造部門のキャリアのステップとなります。近年、建設現場では外国人技能実習生が働くことも多く、現場では言葉で説明しなくても、より簡単で安全に施工できる製品が求められています。今後、当社の製造部門がステップアップするためにも取り組まなければならない課題であり、その意味でも常に進化しなければならない部門です。一生やりがいを感じながら取り組める仕事だと思います。
年数やスキルが高くなるにつれて変化する封筒の厚みや、お札の束を持ったときの感覚。
現金で手渡しすることで、重みを感じて欲しいという想いから賞与は振り込みにはしていません。分厚い札束を渡されると社員の「目の色が変わりますよ」。自分の仕事の貢献度や会社からの評価を重みで感じて欲しいので、これからも手渡しは辞めません。