〜継承〜
大手農機具メーカーや、産業機械メーカーのニーズ実現の中で培った技術やノウハウを次世代へ継承。オカネツのモノづくり精神が熟練社員から若手社員まで脈々と受け継がれています。

〜拡大〜
培ったノウハウを生かした自社商品の開発と新しい市場ニーズの獲得にも積極的にチャレンジ。自社ブランドの農機具の開発、販売や、アイスクリームブレンダーなどの新しい分野にも積極的に挑戦し、進化を止めません。

〜開発〜
モノづくり企業として更なる進化をする為、ＡＩの活用なども視野に入れた次世代の事業展開にも着手しています。新しい分野の知識や経験と、培ったノウハウをブレンドし、まだ見ぬモノづくり企業への成長を目指します。

【DMG複合機】
複数の工作機械を使用していたアイテムを複合加工機を導入する事で自働で完成品にまで仕上げる事ができ、人手がかからず生産性を上げています。

【旋盤加工】
歯車の元となる旋盤加工では数量の多いアイテムは自働加工機で加工し、試作品などの数が少なく技量も必要なアイテムは手作業で行い臨機応変に対応します。

【グリーソン】
ボブ、ギアシェーパ、グリーソン加工機など各種歯車に合わせた加工機に加え、面取り穴あけなど歯車が完成になるまでに必要な加工機もそろえる事で、歯車の一貫生産ができる。

「設計開発」
モノづくりの起点であり、自らのマーケティングや営業・販売からの顧客情報等を基に、製品の構想を具体化し、図面を描き、試作品を作ってレビューを行い、デザインや機能・価格等様々な視点から、顧客に求められる製品を作り上げていくのが「設計」の仕事です。
製品開発の為に他メーカーとのコラボも積極的に行っており、小さいながらもユニークな製品作りが特長です。量産品では農機向けの変速機や車軸等の動力伝達装置を多数製造しており、管理機（歩行型耕うん機）等小型作業機械の分野でも多くの製品をＯＥＭで供給しています。

「組み立て」
製造の最終工程である「組立部門」では、自社工場で加工した部品だけでなく、社外から購入した多数の部品や加工品を一つに集約し、多種多様なデファレンシャルや変速機、車軸等のアッセンブリから、耕うん機・草刈機等の完成品まで、目的に合致した機能を有する形に組み上げていきます。当社はクボタやヤンマー、井関、三菱といった国内大手農機メーカーのティア１企業として重要な役割を果たしており、顧客の要望に応えてＱＣＤ（品質・価格・納期）のバランスに優れた様々な製品を国内外に送り出しています。

「物流」
製品作りに必要な素材は多岐に亘り、その全てを日々確実に開梱し、受け入れして分別し、必要なものを必要の都度、必要な量を必要な場所へ供給することは容易ではありません。
一貫生産の各工程で加工された部品について、工程間を円滑にタイムリーに移動させ、出来上がった部品や製品は丁寧に梱包し、顧客の求める期日通りに確実に届くようにすることはとても重要です。効率よい物流は、モノづくりで高い生産性を維持する為には不可欠であり、多くの顧客の期待とその背後にある市場の信頼を高めていく為にも、大きな役割を担っています。